研究内容の多くは専門的で、背景知識を持たない人にとって、そのすべてを理解することは困難です。360°動画の採用によって、意味ではなく風景として紹介することで、企業や受験生、地域住民などすべての人に研究を開くことを試みました。また、360度カメラは一般のカメラに比べて操作が簡単で、カメラを視点に置いて、明るさと色を合わせて録画ボタンを押すだけです。360度の採用で、映像制作の内製化が可能になり、品質は保ちつつも制作コストを大幅に抑えることが可能になりました。
桂の庭ではノーコード開発を採用することで、低コストでデータベース構築を実現。長期的な運用を見据え、運用コストの削減とスピーディな改修が可能な構成としました。
桂の庭プロジェクトの一環として、京大・桂キャンパスで実施された実装・実証実験。それぞれの研究内容はもちろん、その背景にある研究者の想いを含めて2D映像記録、テクノサイエンスヒルで日々展開されるドキュメンタリーを制作しました。